昨日東電に案内のない賠償関係で電話したら我が家関係の登録されている住所がまったく関係のない他人の住所にされていたことが判明。

数ヶ月前にも避難して人の住まない福島の自宅に書類を送り神奈川に転送されて来ていてた。その時被害者の感情を逆撫でするようなありえない間違いはやめてくれと言っておいたはずなのに・・。

住所登録変更に必要だからと耳の不自由な父を電話に出してくれと言う。父は電話に出てもよく聞えないから話せない。高齢の父ができないからサポートしているのに・・・。以前に同じ電話ではだめだから再度本人から電話してくれと言われた。もう一度電話してもこの私がすることになるのに・・・。いいかげんにしろと怒った。

申請書類の件だけなら１０分もかからないはずなのに１時間も電話で色々話す羽目に。こんなやりとりを東電は被害者何万世帯とやりとりしているのだろう。

分厚く理解困難な損害賠償書類、被害者から...何度も苦情を言われ、国会で損害賠償を分かり易くしろと何度も指摘されているのに賠償内容に誠意を欠くばかりか請求手続きで負担をかけ続けている。書面でわかりやすくその都度説明してくれとお願いしても、東電はできない、電話だけの対応にしているの一点張り。

口頭だけのやりとりで分かる人がいるのだろうか。高齢の世帯や忙しい方は電話でのやりとりもきちんとできず諦めたり泣き寝入りをして肝心の賠償の権利さえも履行されない。電話のやりとりの都度窓口担当者に目で見て分かるように改善するよう上に上げてくれと何度もお願いしている。福島の地元選出の与党議員に訴えても何のリアクションもなく改善されない。

すべてがのらりくらりで要領を得ない。一体どうなってんの？　最近来るのは仏壇やお墓の補償の話ばかりｗ。きちんと生きることを諦めさせる彼らの狡猾な作戦だと思えてくる。こんな基本的な手続きをないがしろにしている原発発電事業の会社、事故は起こるべきして起こる、起こった。